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日高昆布(基本)

おだし香紡の日高昆布 おだし香紡の日高昆布

日高昆布とは?

北海道の日高地区で採れた三石昆布(みついしこんぶ)を日高昆布(ひだかこんぶ)と呼びます。繊維質が柔らかいので、佃煮・昆布巻・おでんなどの具に利用されることが多いです。他の食用昆布(なが昆布、厚葉昆布)と比べるとうま味成分が豊富に含まれていますので、関東以北ではおだしに用いられることもあります。食用にも出汁用にも活躍しますので、とても使い勝手の良い昆布です。
(商品一覧はこちら

  • 麺つゆ

    おでん

    鍋料理のおだしと具に。日高昆布でおだしを取り、そのまま具にしてお召し上がりいただくことができます。

  • 鍋(醤油や味噌)

    佃煮

    醤油・みりん・酒・砂糖で味付けすれば、ご飯のすすむ自家製佃煮に。ごまや生姜などを加えれば、アレンジも楽しめます。

  • 佃煮

    昆布巻

    繊維質が柔らかい日高昆布は昆布巻きにも向いています。鮭やニシンなどお好みの具を巻いてお召し上がりください。

世界自然遺産 知床の 世界自然遺産 知床の

昆布は育つ場所で
品質が大きく左右されます

昆布の良し悪しは生育環境に左右される部分が大きく、日高昆布の育つ浜は7段階(特上浜、上浜A〜B、中浜A〜C、並浜)に分類されます。これを浜格差と言います。良い浜には、立派な河川があることが多く、山の栄養が海に注ぎ込まれています。その結果、同じ品種の昆布であっても、うま味成分の含有量が2倍以上違うこともあります。
(写真: 日高昆布の名産地 様似町)

日高昆布の
選び方

HOW TO CHOOSE

  • ポイント1

    浜格差
    [特上浜・上浜・中浜・並浜]

    日高地区は大きく7つの浜に分類されています。特上浜の「井寒台」の生育環境が最も良く高級品です。続く上浜Aでは「冬島」が人気です。その後、上浜B・中浜A・中浜B・中浜C・並浜と続きます。近年、特上浜や上浜の採取量が減ってきており、上位の浜はとても希少です。
    浜格差: 特上浜 > 上浜A > 上浜B > 中浜A > 中浜B > 中浜C > 並浜
    ☞ おだし香紡の日高昆布は「特上浜」または「上浜A」です。

    ポイント2

    生育方法
    [天然]

    日高昆布は天然物(2年間かけて自然に育ったもの)のみが流通しています。養殖(2年間かけて養殖したもの)や促成栽培(1年間かけて養殖したもの)を気にかけなくて大丈夫です。養殖の技術は確立しているのですが、現時点では市場に出回っていない状況です。
    生育方法: 天然のみ
    ☞ おだし香紡の日高昆布はすべて「天然」です。

  • 羅臼昆布

    ポイント3

    等級
    [1等〜加工用]

    日高昆布はその品質から1等〜5等に格付けされ、5等に満たないものが加工用にされます。1等級はその希少価値の高さから贈答用に選ばれます。おだしを取る場合には2等以上、食用のみであれば3等で十分です。
    等級: 1等 > ... > 5等 > 加工用
    ☞ おだし香紡の日高昆布は「1等〜3等」です。

  • ポイント4

    採取時期
    [走採、後取れ]

    昆布の旬は7月から8月10日頃です。栄養価の高い成熟直前の昆布を走り(はしり)や走採(はしりどれ)と言います。成熟後の昆布は羅(ら)や後取れ(ごとれ)と呼ばれ、栄養価が低く風味が落ちます。
    採取時期: 走採 > 後取れ
    ☞ おだし香紡の日高昆布はすべて「走採」です。

    ポイント5

    熟成期間
    [ひね物、大ひね]

    昆布は熟成させると海洋臭が減り、甘味が増えまろやかになり、うま味が抽出されやすくなります。1年間熟成させたものを囲物(ひねもの)、2年以上熟成させたものを大囲(おおひね)と呼びます。
    熟成期間: 大ひね > ひね物 > 未熟成
    ☞ 商品名に「1年熟成」と記載のある昆布はひね物、「2年熟成」以上の昆布は大ひねです。

日高昆布の一覧

4商品

営業日カレンダー

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2024年12月
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