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おだしの選び方
こんにちは。
おだしコンシェルジュの高橋です。
この度は出汁専門店「おだし香紡」にご来店くださり、ありがとうございます。
おだし香紡は日本全国の伝統的な
おだしを80種類以上
取り揃えています。
皆さまが料理や調理スタイルに合わせて
おだしを使い分けていただけるように
このページでは「おだしの選び方」をご紹介します。
選び方その1
3種類の調理スタイル
おだし香紡では皆さまの調理スタイルに合わせられるよう、おだしを3種類の形状でご用意しています。
お手軽におだしを取りたい方には「粉末だし」や「だしパック」が、料理にこだわりたい方には「本格だし」がオススメです。
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粉末だし
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だしパック
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本格だし
粉末だし
かつお節や昆布などの出汁素材を粉末しています。お鍋に入れて煮出すだけでおだしが取れます。
サッと料理したい方にオススメのお手軽なおだしです。お鍋に入れて煮出すだけで簡単におだしが取れます。
おだしに含まれるタンパク質・カルシウム・DHA・EPAなどの栄養を丸ごと摂取できることも魅力的です。
うま味はしっかりとしていますが、細かく加工しているため、だしパックや本格だしと比べると少し香りが劣ります。
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インスタントスープにもOK
カップラーメンなどの汁物に入れると風味が豊かになります。お湯を注ぐ前に入れるとしっかりとおだしが出ます。
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料理にふりかけてもOK
カツオやイワシの粉末はおひたしや焼きそばにふりかけても美味しいです。炒飯などの隠し味にも。
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出汁素材の粒感があります
顆粒だしではありませんので、水に溶け切りません。おだしが濁りますが、お味噌汁のような料理でしたらあまり気になりません。
だしパック
かつお節や昆布などの出汁素材をパックに詰めています。パックごと煮出していただき、おだしが取れたらパックを取り出します。
風味と手軽さのバランスが良く、普段使いにオススメのおだしです。パックをお鍋に入れて煮出すだけでおだしが取れます。
2〜8種類の出汁素材をブレンドしていますので、簡単に合わせ出汁が取れることも魅力的です。
パックがフィルターの役割をしますので、おだしの色が澄んでいてきれいです。
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粉末だしとしても
ご使用いただけますハサミで切って中身を取り出せば、粉末だしのように使っていただけます。
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出し殻(だしがら)で
ふりかけを調理後は中身を醤油とゴマを合わせて乾煎りして即席のふりかけに。
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使い切らなかったら
冷蔵庫へ1袋(10g)で約600ccのおだしが取れます。使い切らなかった分は冷蔵庫で3〜4日ほど保存できます。
本格だし
かつお節や昆布などの出汁素材そのものです。粉末だしやだしパックと比べるとひと手間ふた手間が掛かりますが、もっとも風味が豊かです。
お料理にこだわりたい方にオススメです。削り節・本節・昆布・煮干し・素干し・焼干し・乾し椎茸など種類が豊富です。
お鍋で煮出したあとに、ザルやキッチンペーパーでこしておだしを取ります。
お好みでおだしのブレンドをお楽しみください。
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種類が豊富です
おだし香紡の本格だしは80種類。様々な風味やブレンドをお楽しみいただけます。
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水出し法でも
煮干し類や昆布類であれば、一晩水に漬けておいてもおだしが取れます。
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出し殻(だしがら)でもう一品
出し殻を乾煎りしたり、味付けしたりすれば、立派な一品が出来上がります。
選び方その2
3種類のおだしの風味
おだし香紡ではおだしの風味を「上品」、「基本」、「濃厚」の3タイプに分類しています。
例えば、同じ削り節でも、まぐろ節血合抜き薄削りは「上品」、かつお節薄削りは「基本」、蕎麦だし厚削りは「濃厚」です。
薄い味付けの料理には「上品」が、濃い味付けの料理には「濃厚」がオススメです。悩んだら「基本」を選びましょう。
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【上品】
雑味と香りが弱く、うま味の強いおだしです。
具材の風味を活かせるので、お吸い物や水炊きなど、塩で味付けする薄味の料理に向いています。
一方、おだしの良さが消えてしまいますので、醤油や味噌などで濃く味付けする料理には向いていません。 -
【基本】
うま味と香りのバランスの取れたおだしです。
お味噌汁・おひたし・煮物・鍋物・豚汁・どんぶりなどの普段使いに幅広くご利用いただけます。
はじめておだしにチャレンジされる方にオススメです。 -
【濃厚】
しっかりとしたコクのおだしです。
主張が強いので、おでん・麺つゆ・味噌煮込みなど、味噌や醤油で濃く味付けする料理に向いています。
一方、おだしの風味が前面に出すぎてしまいますので、お吸い物などの薄味の料理にはおすすめできません。