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羅臼昆布(濃厚)

おだし香紡の羅臼昆布 おだし香紡の羅臼昆布

羅臼昆布とは?

羅臼昆布(らうすこんぶ)は、北海道の知床半島の東南側にある羅臼町で採れる昆布です。三大出汁昆布(利尻昆布・真昆布・羅臼昆布)の中で最も濃厚なおだしが取れます。おだしは黄色く、昆布の香りがしっかりと感じられ、強いうま味があります。とても主張の強い昆布ですので、合わせ出汁には向いていません。昆布単体で濃厚な風味をお楽しみください。
(商品一覧はこちら

  • 麺つゆ

    麺つゆ

    羅臼昆布の濃厚な昆布だしは存在感がたっぷりあります。薄口醤油と塩で味付けすれば、昆布好きにはたまらない麺つゆに仕上がります。(レシピ)

  • 鍋(醤油や味噌)

    鍋(醤油や味噌)

    濃い味付けにも負けない羅臼昆布のおだしは醤油鍋や味噌鍋に向いています。うま味の相乗効果で鶏肉や豚肉が美味しくなりますよ。

  • 佃煮

    佃煮

    羅臼昆布のだし殻は柔らかく厚みがあります。醤油・みりん・日本酒で煮詰めれば美味しい佃煮ができあがります。(レシピ)

世界自然遺産 知床の 世界自然遺産 知床の

昆布の王様を育む
豊かな環境

世界自然遺産の知床には2月から3月にかけて多くの流氷が訪れます。この流氷は多くの栄養を含んでいて、知床の海を豊かにします。昆布の良し悪しは生育環境に左右される部分が大きく、この海で育つ羅臼昆布は三大出汁昆布の中で最もうま味成分を含んでいます。羅臼昆布が「昆布の王様」と呼ばれる所以です。
(写真: 海中の羅臼昆布と流氷)

羅臼昆布の
選び方

HOW TO CHOOSE

  • ポイント1

    葉の色
    [黒口・赤口]

    葉が黒褐色の「黒口(くろくち)」は、見た目・風味ともに良く最高級品です。葉が褐色の赤口「(あかくち)」は、見た目は黒口に劣りますが風味は遜色ありません。一方、シマと呼ばれる縞模様の入ったものは風味が赤口に劣ります。
    葉の色: 黒口 > 赤口 > シマ
    ☞ おだし香紡の羅臼昆布はすべて「黒口」です。

    ポイント2

    生育方法
    [天然・養殖]

    羅臼昆布には天然(2年間かけて自然に育ったもの)、養殖(2年間かけて養殖したもの)の2種類があります。促成栽培はありません。天然物がもっとも良いおだしが取れます。養殖物は葉の色が均一で見た目が良い特徴があります。
    生育方法: 天然 > 養殖
    ☞ おだし香紡の羅臼昆布はすべて「天然」です。

  • 羅臼昆布

    ポイント3

    等級
    [1等〜加工用]

    羅臼昆布はその品質から1等から5等に格付けされ、5等に満たないものが加工用にされます。羅臼昆布の1等は全体の1%程度と言われ、その希少価値からギフトに利用されることが多いです。お料理にこだわる方も3等以上であれば十分なおだしが取れます。
    等級: 1等 > ... > 5等 > 加工用
    ☞ おだし香紡の羅臼昆布は「1等〜3等」です。

  • ポイント4

    採取時期
    [走採、後取れ]

    昆布の旬は7月から8月10日頃です。栄養価の高い成熟直前の昆布を走り(はしり)や走採(はしりどれ)と言います。成熟後の昆布は羅(ら)や後取れ(ごとれ)と呼ばれ、栄養価が低く風味が落ちます。
    採取時期: 走採 > 後取れ
    ☞ おだし香紡の羅臼昆布はすべて「走採」です。

    ポイント5

    熟成期間
    [ひね物、大ひね]

    昆布は熟成させると海洋臭が減り、甘味が増えまろやかになり、うま味が抽出されやすくなります。1年間熟成させたものを囲物(ひねもの)、2年以上熟成させたものを大囲(おおひね)と呼びます。
    熟成期間: 大ひね > ひね物 > 未熟成
    ☞ 商品名に「1年熟成」と記載のある昆布はひね物、「2年熟成」以上の昆布は大ひねです。

羅臼昆布の一覧

2商品

営業日カレンダー

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2025年1月
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