くせの少ない上品な風味
お吸い物、離乳食、訪日客のおもてなし料理に
まぐろ粉は厳選したまぐろ節の粉末です。
コクや濁りのもとになる、ちあい部分を取り除いています。
香りやコクは控えめながら、淡い色味としっかりとしたうま味が特長です。
塩で仕上げる上品な味付けの料理に適しています。
お吸い物やあんかけなど、具材の持ち味を活かしたい料理にぜひご活用ください。
かつお出汁に比べて魚特有の匂いが少ないため、魚が苦手な方や赤ちゃん、訪日客にもおすすめです。
☑ ふりかけても混ぜても、使い方いろいろ
使い方はとてもカンタンで、料理にふりかけるだけです。
小さじ1程度でも十分におだしの風味が広がります。まぐろに含まれるDHA・EPAなどの栄養分を手軽に摂ることができるのも人気の理由です。

例えば、卵かけご飯にふりかけたり、ポテトサラダに混ぜ込んだり、スープの仕上げに一匙足したりすると料理全体の味を底上げすることができますよ。
☑ 料理を引き立てる、まぐろ粉のだしの魅力
まぐろ粉からは繊細で上品なだしが取れます。
色味は淡く香りやコクは控えめで、しっかりとしたうま味が特徴です。
「色味が薄く香りやコクが控えめ」と聞くと、一見デメリットのように感じるかもしれません。
しかし、料理によってはおだしの風味が強すぎると主役の味を損なってしまうことがあります。
例えば、お吸い物は具材の色や香り、味わいを楽しむ料理です。
この場合、色が淡く香りが控えめで、純粋なうま味だけを加えられるおだしが最適です。
また、あんかけ料理も具材の美しい色合いを引き立てるため、ほとんど無色のおだしが好まれます。
実際に、高級料亭ではお吸い物やあんかけにまぐろ節の上品なだしがよく使われています。

このように、まぐろ粉のだしは素材本来の色や風味を活かす料理に適しています。
一方で、味噌を使った濃い味付けの料理とは相性がよくありません。
調味料の風味が強すぎると、まぐろ粉ならではの繊細な味わいが隠れてしまうためです。

おだしを活かす、おすすめ料理
まぐろ粉をまぶして作る揚げ餅あられの作り方を紹介しています。
出汁せんべいのような風味に仕上がりますので、おやつやおつまみにおすすめです。
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☑ 厳選まぐろ節で味わう、素材本来のうま味
この繊細で上品な風味を生み出しているのは、厳選した国内製造のまぐろ節です。
ちあいを丁寧に取り除いたまぐろ節を粉末加工し、純粋なうま味を引き出しました。
まぐろ節は、かつお節に比べて魚特有の臭みが少なく、上品な風味が特徴です。
さらに、ちあい部分から出てくる余分な匂いや雑味が抑えられるため、料理にしっかりとしたうま味だけを加えられます。
もちろん、うま味調味料や保存料は一切使用していません。

離乳食(中期)や魚嫌いなお子さんにも使いやすく、素材本来の奥深い味わいをご家族みんなでお楽しみいただけます。
☑ おだしで育む、赤ちゃんの味覚
まぐろ粉はうま味が強く含有塩分量が少ないため、離乳食にも適しています。
かつお出汁特有の魚の匂いを苦手とする赤ちゃんもいますが、まぐろ出汁は臭みが少なく、
魚介系の出汁に慣れる最初のステップとしておすすめです。
まぐろ粉を活用し、さまざまな食材と組み合わせることで、赤ちゃんの味覚の発達をサポートできます。
ぜひお試しいただき、赤ちゃんの表情をご覧になってみてください。

※ まぐろは赤身魚のため、離乳食中期(生後7〜8ヶ月頃)からの離乳食におすすめです。
※ 離乳食に取り入れる時期は、赤ちゃんの発育状況に依存しますのであくまで目安と捉えてください。
>> 「おだしを活用した、赤ちゃんの味覚を育てる離乳食」について、詳しくはこちら

おだしを活かす、おすすめ料理
離乳食中期向けに粉末だしで作るかぼちゃスープを紹介しています。
うま味成分の相性が良く、食欲をそそる色味にもなっているためおすすめです。
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☑ 海外の方への手土産やおもてなしにも最適
日本の食文化を海外の方に紹介するとき、まずおすすめしたいのがまぐろ粉です。
粉末タイプのため使いやすく、手軽に本格的な和のだしを楽しめるので、おもてなし料理や手土産にも最適です。
海外の方の中には、かつお出汁の香りを魚臭いと感じる方もいます。
これは日本と異なる食文化の影響で、かつお特有の風味に慣れていないためです。
しかし、まぐろはツナ(Tuna)として世界各地で親しまれている魚のため、
まぐろ出汁は抵抗なく「美味しい」と感じる方が比較的多いようです。

そのため、海外のゲストをお迎えする際は、かつお出汁よりもまぐろ出汁を使うことでより楽しんでいただけるのではないでしょうか。
手軽で、クセが少なく料理の味を引き立てるまぐろ粉は、和食に馴染みのない方にも受け入れやすい出汁素材です。

日本の「出汁文化」に親しんでもらうのに、粉末だしやだしパック等を活用するのは手軽でおすすめの方法です。
まずはまぐろ出汁から始め、その後、鰹、昆布、煮干し、乾し椎茸といった他の伝統的な和の出汁素材へとステップアップしていくことで、日本の食の奥深さをより深く知ってもらうことができます。
☑ おだしの取り方
1. 鍋に粉末だし大さじ1と水600〜800ccを入れ、中火にかけます。
2. 沸騰したら弱火にして、煮立てないように2〜3分ほど煮出したら完成です。
※ おだし香紡の粉末だしは出汁素材そのものですので、水に溶け切りません。そのままお召し上がりください。
※ ペーパーフィルター等でこすと、澄んだおだしが取れます。

☑ 手土産や贈り物に
訪日客や海外にお住まいの方へのプレゼントにも、おすすめの一品です。

◯ ちょっとした手土産に
◯ 減塩を気にされている方に
◯ 子育て中のご家族に
※離乳食(中期)や魚が苦手なお子さんにも
◯ 訪日客や海外にお住まいの方へのプレゼントに
◯ お中元、お歳暮などに
商品説明
- 商品名
- まぐろ粉
- 名称
- 粉末だし
- 内容量
- 50g
- 原材料名(産地)
- まぐろのふし(九州製造)
- アレルギー物質
- なし
- 賞味期限
- 製造日から12ヶ月間
栄養成分表示
(製品1袋50gあたり *推定値)
- エネルギー
- 163.5kcal
- たんぱく質
- 37.0g
- 脂質
-n-3系多価不飽和脂肪酸
- 1.7g
0.2g
- 炭水化物
- 0.3g
- 食塩相当量
- 0.5g
ご購入前にご一読ください
※ 原材料の漁獲時期や個体差により、風味や色にばらつきがあります。
※ ごくまれに粒度の大きな骨や皮が入っていることがあります。