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利尻昆布(上品)

おだし香紡の羅臼昆布 おだし香紡の羅臼昆布

利尻昆布とは?

利尻昆布(りしりこんぶ)は、北海道の利尻島・礼文島・宗谷岬を中心に採取される昆布です。三大出汁昆布(利尻昆布・真昆布・羅臼昆布)の中でもっとも上品なおだしが取れます。おだしは無色透明に近く清澄で、ほど良い香りが特徴です。主張の少ない昆布ですが、うま味はしっかりとしていますので、合わせる食材を引き立ててくれます。かつお節との合わせ出汁に。
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  • お吸い物

    お吸い物

    無色透明に近い色味と控えめな香りは、食材の色味や香りを楽しむ料理に向いています。お吸い物やあんかけに。

  • 湯豆腐

    湯豆腐

    うま味が豊富な利尻昆布のおだしは食材をしっかりと引き立てます。湯豆腐などのシンプルな料理で活躍します。

  • 鍋(水炊き等)

    鍋(水炊き等)

    味付けは塩や醤油で軽く上品に。濃い味付けには向いていません。かつお節や肉類(鶏肉や豚肉)とうま味の相乗効果が働きます。

京料理の名脇役! 京料理の名脇役

パートナーを活かす
利尻昆布

主張が少なく、うま味をしっかりと加えられる利尻昆布は、最もサポート役に適した昆布と言えます。昔から京都の料理人に愛され、かつお節との合わせ出汁で「うま味の相乗効果」を働かせてきました。千枚漬けの風味づけにも用いられています。
(写真: 千枚漬け)

利尻昆布の
選び方

HOW TO CHOOSE

  • ポイント1

    浜格差
    [島物・地方]

    利尻島と礼文島で採れた利尻昆布を「島物(しまもの)」と呼びます。一方で、宗谷岬をはじめとする北海道の本土で採れたものを「地方(じかた)」と呼びます。昆布の良し悪しは海の環境で決まる部分が大きく、栄養豊富な海域で育つ島物からは良いおだしが取れます。しかし、島物は採取量が少なく希少価値が高いです。
    浜格差: 島物 > 地方
    ☞ おだし香紡の利尻昆布はすべて「島物」です。

    ポイント2

    生育方法
    [天然・養殖・促成]

    利尻昆布には天然物(2年間かけて自然に育ったもの)、養殖(2年間かけて養殖したもの)、促成栽培(1年間かけて養殖したもの)の3種類があります。天然物がもっとも良いおだしが取れます。養殖は葉の色が均一で見た目は良いですが風味が劣ります。促成栽培は少量しか生産されていません。
    生育方法: 天然 > 養殖 > 促成栽培
    ☞ おだし香紡の利尻昆布はすべて「天然」です。

  • 利尻昆布

    ポイント3

    等級
    [1等〜加工用]

    利尻昆布はその品質から1等〜4等に格付けされ、4等に満たないものが加工用にされます。1等はその希少価値から贈答用に選ばれることが多いです。天然3等以上でしたら十分なおだしが取れます。
    等級: 1等 > ... > 4等 > 加工用
    ※ 等級が同じ場合、風味は"天然 > 養殖 > 促成栽培"の順です。

    ☞ おだし香紡の利尻昆布は「1等〜3等」です。

  • ポイント4

    採取時期
    [走採、後取れ]

    昆布の旬は7月から8月10日頃です。栄養価の高い成熟直前の昆布を走り(はしり)や走採(はしりどれ)と言います。成熟後の昆布は秋採(あきどれ)や後取れ(ごとれ)と呼ばれ、栄養価が低く風味が落ちます。
    採取時期: 走採 > 後取れ
    ☞ おだし香紡の利尻昆布はすべて「走採」です。

    ポイント5

    熟成期間
    [ひね物、大ひね]

    昆布は熟成させると海洋臭が減り、甘味が増えまろやかになり、うま味が抽出されやすくなります。1年間熟成させたものを囲物(ひねもの)、2年以上熟成させたものを大囲(おおひね)と呼びます。
    熟成期間: 大ひね > ひね物 > 未熟成
    ☞ 商品名に「1年熟成」と記載のある昆布はひね物、「2年熟成」以上の昆布は大ひねです。

利尻昆布の一覧

3商品

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