おだし香紡通信(2021年第16節気秋分号)

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おだし香紡通信(2021年第16節気秋分号)

こんにちは。
出汁専門店「おだし香紡」の高橋です。

いつも弊店をご利用くださり、ありがとうございます。
第16節気「秋分」、春分と同じく朝晩の長さがほぼ同じ時季になりましたね。
この時季を境に、徐々に秋の長夜を実感するようになります。

今回のおだし香紡通信
(1) こだわりのかつお節削り器(削り箱)の取り扱いを開始!
(2) おだしQ&A: だしパックをお鍋に入れるタイミングは?
(3) おだし紹介: 食べるおだしの人気ランキング

これまでおだし香紡の店舗では取り扱っていたのですが、オンラインショップでもかつお節削り器の取り扱いを開始しました。どれも金物加工の聖地と呼ばれる新潟県燕三条の職人さんに造っていただいたこだわりの削り器(家庭用と本職用)です。特に本職用は数量が限られていますので、お早めにご注文ください。
	■ 家庭用かつお節削り器金属加工の聖地である新潟県の燕三条の職人が丁寧に制作した削り器(削り箱)です。ご家庭で長くお使いいただけるように耐久性の高い鉋(かんな)と木材(白樺と桐)で仕上げました。
■ 本職用かつお節削り器本職用の本格的な削り器です。新潟県燕三条の越後三郎二代目西村祐一の作品です。白樫と桐が用いられた高級感のあるデザインと、500年の歴史のある製法で作られた切れ味の良い鉋が特徴です。
	■ 本職用かつお節削り器(スケルトン) こちらも新潟県燕三条の越後三郎二代目西村祐一の作品です。中身の見える独自性の高いデザインに加え、500年の歴史のある製法で作られた切れ味の良い鉋がプロから選ばれています。
かつお節削り器についてはこちらをご覧ください。

おだしQ&Aはお客様からいただいたご質問にお答えするコーナーです。
今回はだしパックについてのご質問です。

Q. だしパックをお鍋に入れるタイミングはいつでしょうか?
水の状態から?沸騰してから?どちらが美味しいおだしが取れますか?

A. 理想は沸騰してからですが、どちらでも構いません。
かつお節の入っているだしパック(だし煎、香紡だし)を前提にご回答します。かつお節などのおだしを水に長時間漬けていると魚臭さや雑味が出てきたり、タンパク質や脂質が溶け出しておだしが白濁してしまうことがあります。そのため、沸騰してから入れるのが理想ではあります。とは言え、水がお湯になるまでの時間はわずか数分ですので、匂いや白濁は気にするほどではありません。プロならまだしもご家庭での日常利用では、簡単な調理方法を選んだ方がご負担が少ないと思います。
ご心配でしたら、一度水の状態からだしパックを煮出していただいて、おだしの風味を確認してみてください。そのときの風味が気になるようでしたら、次からは沸騰した状態でだしパックを入れるのが良いと思います。

以上、ご参考になりましたでしょうか?
他にもおだしについてご質問がありましたら、ご遠慮無くおだし香紡までお問い合わせください。

今回はおだし香紡の食べるおだしから、人気商品をランキング形式でご紹介します。
1位: さば煮干し長崎県、静岡県で採れた小鯖の煮干しです。青魚の王様と呼ばれる栄養豊富なサバの稚魚ですので、日々の栄養補給にどうぞ。	2位: おつまみきびなご静岡県で採れたきびなごの煮干しです。こちらも稚魚サイズのため、苦味が少なく食べやすいです。軽く乾煎りしても美味しいです。
3位: おつまみ干しエビ大分県産の赤海老の煮干しです。一口サイズですので、ポリポリとお召し上がりいただけます。炒めものや揚げ物にも。	4位: かえり鰯(無塩煮干し) 高知県産のカタクチイワシの稚魚です。塩抜きをしていますので、塩分をほとんど含んでいません。減塩食や離乳食に。

※ 本ランキングは2020年4月1日から2021年3月31日のおだし香紡の店舗とWEBでの売上個数に基づいています。

今後とも出汁専門店「おだし香紡」を宜しくお願いいたします。

出汁専門店「おだし香紡」
HP : https://odashi-koubou.com/
TEL : 055-981-7762
FAX : 055-981-7761
Mail : web@odashi.co.jp

おだしの情報サイト「まいにち、おだし。」
HP : https://odashi.co.jp

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