九州で定番のおだし
お味噌汁や雑炊、煮物にも
「あご」とは「飛び魚(とびうお)」のことです。あごの煮干しは、九州地方では定番のおだしです。
飛魚の名の通り海面を飛びますので、脂肪量は少なく高タンパクです。
回遊魚のとびうおは北上しながら成長するため、千葉沖に達する頃には大きなサイズになっています。
これは種子島沖で漁獲された回遊はじめの個体ですので、小さく締まった身にうま味が凝縮されています。
焼あごに比べて魚らしさがあり、うま味のあるおだしが取れます。おつまみ煮干しとしてもおすすめです。
☑ なぜ「あご」と呼ばれるようになったの?
諸説ありますが、一説では「あごが落ちてしまうくらい美味しい」ことから名づけられたと言われています。
近年では全国的に知られてきた「あご出汁」ですが、九州地方では古くからお正月のお雑煮だしの定番として愛されてきました。

おいしいおだしの取り方
あごの煮干し出汁の取り方をご紹介しています。
事前準備からおだしの保存方法まで、参考になる情報が盛りだくさん。
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おだしを活かす、おすすめ料理
あごだし香る出汁巻玉子の作り方をご紹介しています。
減塩料理のレシピとしてもご利用いただける内容です。
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☑ おだしを取った、そのあとに
飛び魚は胸ヒレや尾の骨がとがっているため、出し殻(だしがら)を丸ごと食べることはやめましょう。ペットのおやつにすることも避けて下さい。
召し上がる場合は、身だけを取り除いて、汁物の具にしたり酢の物に和えたりすると良いです。
骨や頭などの出し殻は、家庭菜園やプランターの肥料にすることをおすすめします。
商品説明
- 商品名
- あごの煮干し
- 名称
- 煮干し
- 内容量
- 50g(おだし約2リットル分)
- 原材料名(産地)
- とびうお(長崎県製造)
- アレルギー物質
- なし
- 賞味期限
- 製造日から12ヶ月間
栄養成分表示
(製品1袋50gあたり *推定値)
- エネルギー
- 163kcal
- たんぱく質
- 40.0g
- 脂質
- 1.1g
- 炭水化物
- 0.1g
- 食塩相当量
- 0.8g
ご購入前にご一読ください
※ 原材料の漁獲時期や個体差により、風味や色にばらつきがあります。
※ 本製品の原材料は、その他の魚介類が混ざる漁法で捕獲しています。