お吸い物、あんかけ、慶事のお料理に
赤ちゃんの離乳食や外国の方へのおもてなし料理にも

削り節の中で最も上品なおだしが取れます。
一般的な削り節より、香りが控えめでありながら、うま味がしっかりと出ます。 また、濁りのない澄んだおだしが取れます。お吸い物、あんかけなど具材の風味や色味を活かす料理にご利用下さい。
1袋で4リットル分（お吸い物　約20杯分）のおだしが取れます。

料亭でも使用される利尻昆布などとの合わせ出汁もおすすめです。 その際は、水1リットルに対して、昆布5g、削り節20gの割合を目安にしてください。

☑ ふつうの削り節となにがちがうの？

まぐろ節　血合抜き薄削りは、血合（以下、ちあい）を取り除いたまぐろの節を薄く削っています。
一般的な削り節より、香りが控えめで濁りのない澄んだおだしが取れます。 そのため、お吸い物やあんかけなど具材本来の香りや色味を活かす料理に適しています。 また、ちあい部分から出てくる余分な匂いや雑味が抑えられるため、料理にしっかりとしたうま味だけを足すことができます。
［商品］かつお節 血合抜き薄削りと比べて、よりいっそう香りが控えめでうま味が豊富に含まれています。

☑ おだし香紡が削り節づくりで大切にしていること

みなさまの食卓に、おだしとともにほっとする時間を届けたい。おだしの魅力を再認識してもらいたい。そんな思いから、おだし香紡では素材、製造所、製造方法にこだわっています。

✓ 素材
　名産地の良質な原材料を使い、保存料・食塩・うま味調味料を使用していません。
✓ 製造所
　衛生管理の国際基準を満たすHACCP認定工場で製造しています。
✓ 製造方法
　水分を加えない遠赤外線焼軟加工で、酸化を防ぐため窒素ガス充てん方法で製造しています。

☑ おだしの取り方

1. 鍋に1リットルの水を入れ、強火にかけます。
2. 鍋底から気泡がふつふつ出てきたら削り節25gを入れて、火を止めます。
3. そのまま2分ほど置いたらザルやペーパータオルでこして出来上がりです。

❖ 取り方のポイント

1: 沸騰させないこと
鍋底から気泡がふつふつ出てくるタイミング（およそ85℃）で火を止めて、削り節を入れましょう。 沸騰させてから入れると、タンパク質が溶け出しておだしが濁ってしまいます。
※おだし香紡では、0.08ミリの薄さに削っているため、コーヒーをドリップするように熱湯を通すだけでも十分におだしが取れます。
2: こすときは、やさしく
ザルやペーパータオルでやさしくこしましょう。絞ったり強く抑えたりすると、削り節に残っていた脂質やタンパク質が溶け出して、余分な匂いや雑味の原因になってしまいます。

☑ 相性の良いおだし

☑ ご利用シーン

お正月、ひな祭り、お食い初めなど特別な日のお料理に
削り節の中で最も上品なおだしが取れるので、慶事のお料理に最適です。おだしの透明感を活かして、色味の鮮やかな麩や葉物を浮かべたお吸い物などいかがでしょうか。

離乳食に（生後7〜8ヶ月から）
赤ちゃんの味覚形成・栄養摂取に適しています。かつお出汁特有の魚の匂いが苦手な赤ちゃんもいるので、匂いの少ないまぐろ出汁を使った離乳食から始めるのがおすすめです。
※ 離乳食中期(生後7〜8ヶ月頃)からご使用ください。
おだしで、赤ちゃんの味覚を育てる離乳食

訪日客のおもてなしに
海外の方はかつお出汁よりもまぐろ出汁を好む傾向にあります。まぐろはツナ(Tuna）として世界各地で親しまれていますので「美味しい」と感じる方が多いようです。 かつお特有の魚の匂いに不慣れな方へのお料理に、日本の食文化にふれる初期のステップにお使い頂くのはいかがでしょうか。

［商品］上品だし(だしパック)
こちらの商品は、まぐろ節（ちあい抜き）と利尻昆布のブレンドです。より手軽に本格的なおだしを取ることができます。

☑ おだしを取ったそのあとに

だし殻ふりかけ（レシピはこちら）や、梅干しと混ぜておにぎりの具などにどうぞ。